●ネット買取の拡大について
平素の生活の中で、不用品、中古品、粗大ごみ等、地球資源を守り、製品を無駄にしないためにもリサイクル事業は必須となりました。
その中で、インターネットを駆使した製品の買取サイトは年々増加しています。着物、切手、貴金属、宝石、腕時計、ブランド品、家電、お酒、バイク、自動車に至るまでの買取の申し込みがネットからできるシステムです。近年になり高齢化社会を迎え、「断捨離」「生前」の傾向からお手軽なネット買取のシステムは、テレビ広告でもお馴染みになりました。
●「まちくま」からの提言
「まちくま」の東京時代、親の遺品整理に悩んだことがありました。母の生前の趣味から嵩じて大きい和ダンスが2つ。これを売却するにはどうしたら良いか?近隣の和服屋に買取の見積もりお願いしたのですが、なんと二束三文の金額。そして、お店からは出張はせずに直接店頭まで持って行く形なのだそうで。汗。大阪に引っ越す予定もあり、困っておりました。大阪の新居に遺品を持って行くか?思い切って捨てるか?
この時に、持つべきは友人で、ネット買取を全国的に実施している大手の買取業者を紹介されました。若干の不安がありましたが、「ダメもと」で電話をして買取システムの丁寧な説明を聞き不安感は払拭されました。さらに、私が電話をした当日の午後には、着物を査定する鑑定士と社員の方が、車で直接来訪されました。丁寧に鑑定して頂き、合計金額を聞いてさらにびっくり。いきなり現金で予定外の高額でした。着物の保存状態が良いこと、全て正絹であること。ついでに帯や小物に至るまで全部含めて合計して頂いたことなどが良かったと思います。
予定を超える入金に正直言って嬉しかったですね。大阪の新居に移り、そのお金は当時の娘の学習机や衣服、整理タンス等の購入資金に充てました。故人も孫のために換金できたと喜んでいると思います。
日本の着物は外国でも大流行りで、外国人観光客が「リサイクル着物が安い」として人気があるそうです。大手の買取業者はバックヤードに「大きな流通経路」を有しているからこそ、出せる見積金額なのだそうで、納得です。以下「まちくま」の教訓を含めてまとめました。
■買取業者は流通網を有する大手の業者に限る
■「まちくま」が過去利用した業者のみ当サイトに掲載
●店頭買取とは
買取店が持ち込まれた不用品を査定し、価値に応じた金額を持ち込み主に支払うというシンプルな流れです。
そのため、買取店で買い取ってもらうとその場で現金を受け取れます。
なお、買取店は「古物営業許可」のみを得ているため、質屋と同じ質預かりをおこなうことはできません。
●宅配買取とは
店舗へ持ち込む形式でなく、自宅にいながらにして買取を依頼できるサービスを指します。
ネット上で申し込みを行い、梱包資材に買取依頼品を詰め、集荷を依頼。
宅配買取業者に届き次第査定が行われて、メール等で連絡が来る。
金額に納得した場合、入金が行われる。
近年ではトレカなどのポケモンカードの買取なども主流になってきている。
●出張買取とは
「まちくま」が推奨する買取スタイルです。段ボールで送る必要なし。そのままで、ただ自宅で待っているだけ。鑑定士が査定して現金でお支払い。
※ご注意:当サイトでご紹介している買取の会社で「出張買取」を積極的に実施している会社は「バイセル」しかありません。この点は十分にご注意下さい。
買取業者に自宅に来てもらって処分したい不用品などを査定してもらい、
その場で現金で買い取ってもらえるサービスです。
不用品が多い、大きい、重いなど、自分で店舗まで持参するのが難しい場合や、持ち歩くことに不安を感じる高級品を買い取ってほしい場合に重宝します。
いくらかなぁ~
●主な買取ジャンル
貴金属(金・プラチナ)
ダイヤモンド
ブランド品
毛皮
書籍(古本・医学書)
CD
DVD
家電
家具
楽器
和服(着物)
フィギュア
アーティストグッズ
他