1812年、穀物の不作により馬の飼料が高騰したことをきっかけに、カール・ドライスは馬より費用の安い交通手段を模索しはじめた。
蒸気機関車は発明から40年間が経っていたが、まだまだ高価で、日常の移動手段としては適していなかった。そこで、考案されたのが人間の足を使った交通手段ドライジーネであった。
日本の自転車の歴史は輸入車によって始まったが、20世紀初頭、1901年(明治34)には5万6600余台の自転車が国内で保有されていた。国内での量産は、1893年(明治26)に宮田製銃所(MIYATA)が量産を開始している。そもそもMIYATAが日本で最初の国産自転車を製造に着手したのは、1890年(明治23年)のことであり、以来130年、「日本の自転車」を作るという誇りを持ち続けています。
現在、我が国において販売されている自転車メーカーは、ブリヂストン、ルイガノ、パナソニック、フジ、あさひ、マルキン、ヤマハ、丸石、MIYATAなどがある。
なお、ジャイアント(GIANT)は台湾のメーカーであり、特にクロスバイクが世界的に著名。
自転車用品とは、自転車部品(パーツ)、自転車用アクセサリー、メンテナンス用品、ウェア、シューズ、ヘルメット、ライト、電動自転車用バッテリーと、いろいろある。
【「まちくま」から当カテゴリー名の変更について】
近年になり、電動アシスト自転車の進化はめざましく、スーパーへの買い物や、お子様の送迎に利用されるシーンが年々増加傾向にあります。
一方、原付一種(いわゆる50cc原チャリ)の免許について、今後の取り扱い変更を控えている昨今、市場においては原付一種に分類される電動バイクが急速に拡大してきました。
このような状況の中で電動アシスト自転車と電動バイクの二つの要素を取り入れた(いわゆる二刀流)バイクも発売されています。
今後のカテゴリー区分が難しく、とりあえず「まちくま」の感覚で当カテゴリーを「自転車・電動アシスト自転車」へと2024年7月15日に変更いたしました。ご了承ください。