生成AIによる画像の取り扱い注意点です。
現在、ネット上では生成AIによる画像が話題になっています。
特に取り扱いを誤ると、問題となる可能性があるため注意が必要かも知れません。
●プライバシーと個人情報に留意して画像の作成
生成された画像には、実在する人物や場所が含まれている可能性があります。そっくりさんの場合もある故、「知らなかった。」ではすまないようですね。
特に個人情報を含む画像を公開しないように注意が必要です。過去は「まちくま」も生成AIを用いて歴史上の人物名(ここには書けませんが)の画像を複数回も要求したところ、なんと「アカウント停止」を食らいました。一発停止なので猶予はありません。汗
この件については、大手検索サイトへの連携も全て遮断されることになりますので、嘆願書を提出し、復帰するまで時間を要した苦い経験がありました。
当然のことですが、自身の顔写真を偽の生成AI画像を用いることもNGです。
●著作権とライセンス
生成された画像が著作権を侵害していないかできる限り確認が必要かも知れません。
著作権保護された素材を使用する場合は、特に海外に関する素材の使用については、例えAI画像であっても適切なライセンスを取得する必要がある場合もあると、専門家から伺いました。
こうなると「まちくま」のAI画像への熱は一気に醒めて、作成するのは簡単であるが、作る段になると「いや、待てよ。。。」とさらに慎重になる昨今です。(笑)
本日の「まちくま」の正直な気持ち。。「写真は自分で撮影すべし。」例え、自身が生成したAI画像にはこれからは「AI画像 @MACHIKUMA」とキャプション付記することにしました。
●偽情報と誤解を招く画像(フェイク画像)は特に注意!!
生成された画像が誤解を招く可能性がある場合、特に注意が必要です。
例えば、あくまでも事例ですが、上記のAI画像。「まちくま」が仮に作ってみました。「疾走するスーパーカーのパトカー3台」で生成された「あり得ない画像」です。我々の街をパトロールしているパトカーの実写を撮影したものではありません。いわゆる「フェイク画像」と言われるもの。偽の証拠写真や公共的に誤った情報を含む画像は、肖像権侵害になるケースも多く、例えAI画像であっても公開は控えるべきと考えます。
●適切なコンテキストで使用する
生成された画像は、適切なコンテキスト(文脈、周辺情報)で使用することが望ましいと言われているようです。例えば、ビジネスプレゼンテーションや学術論文で使用する場合、信頼性と正確性が重要です。これらのポイントを考慮しながら、生成AIによる画像を適切に利用することが大切であると、反省しきりの「まちくま」です。下記に掲載した、「大阪某所の繁華街で大暴れしているティラノサウルス」の画像は「信頼性と正確性」からは程遠い「まちくま」のAIフェイク画像の最後の見本として残します。
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